青梅(読み)アオウメ

デジタル大辞泉の解説

あお‐うめ〔あを‐〕【青梅】

まだよく熟さない、青くて硬い梅の実。実梅(みうめ)。 夏》「―に眉あつめたる美人かな/蕪村
香の名で、沈香(じんこう)の一。酸っぱく苦い感じの香りで、青梅の風味があるところからいう。

おうめ〔あをめ〕【青梅】

東京都北西部の市。多摩川谷口集落青梅街道宿駅として発展。戦前まで青梅縞産地御岳(みたけ)渓流は江戸以来の上水道源。人口13.9万(2010)。

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大辞林 第三版の解説

あおうめ【青梅】

熟していない青い梅の実。 [季] 夏。

おうめ【青梅】

東京都北西部、多摩川中流域の市。近世、青梅街道の宿場町から発達。機業が盛んであった。青梅マラソンは有名。

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世界大百科事典内の青梅の言及

【市】より

…こうした商品を市に持ち出すものとして生産者のほかに専門の商人がいた。1675年の武蔵国多摩郡新町村(青梅市新町)の市へは,たかみせ衆,いもうじ衆,大物衆,かぞ売衆,石売衆,塩売衆,酒売衆,あい物衆が出ることが見込まれていた。やや後になるが1742年(寛保2)に設立されることになった甲斐国都留郡上野原宿の市では,細座(糸,繭,蚕種),高見世座,鍛冶座,紙座,麻座,大物座,穀座,肴座,茶座,塩座,薪竹長木木皮座に座割りしている。…

※「青梅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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