回収硫黄(読み)かいしゅういおう

最新 地学事典 「回収硫黄」の解説

かいしゅういおう
回収硫黄

recovered sulfur

天然ガス・石油精製の際に回収される硫黄。硫黄回収は,ガス中に含まれる硫化水素を分離する工程と,分離された硫化水素を元素硫黄に転化する工程に分かれる。公害規制強化に伴い鉱山硫黄は減少し,日本では1970年頃から回収硫黄の生産量が急増。2000年以降,世界的にもフラッシュ硫黄の生産は行われておらず,硫黄の生産はすべて回収硫黄。主生産国は中国(17Mt),米国(8.1Mt),ロシア(7.5Mt),サウジアラビア(6.5Mt),アラブ首長国連邦(6.0Mt)(2021年現在)。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 渡辺

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む