回帰無風帯(読み)かいきむふうたい

精選版 日本国語大辞典 「回帰無風帯」の意味・読み・例文・類語

かいき‐むふうたいクヮイキ‥【回帰無風帯】

  1. 〘 名詞 〙 回帰線付近にある無風地帯。赤道地方の大気が熱せられて上昇し、南北に向かった上昇気流が回帰線付近で下降するために生ずる。偏西風貿易風の間の高圧帯にあり、砂漠草原などの乾燥地帯が発達する。〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む