回覧雑誌(読み)カイランザッシ

デジタル大辞泉 「回覧雑誌」の意味・読み・例文・類語

かいらん‐ざっし〔クワイラン‐〕【回覧雑誌】

会員作品をとじ合わせて雑誌の形にし、順々にまわし読みするもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「回覧雑誌」の意味・読み・例文・類語

かいらん‐ざっしクヮイラン‥【回覧雑誌】

  1. 〘 名詞 〙 会員の原稿をとじ合わせて雑誌のようにし、順々にまわし読みするもの。
    1. [初出の実例]「字は大篆の読みにくく絵は丹緑(たんろく)のあどけない回覧雑誌であったのが」(出典:きのふけふ(1916)〈内田魯庵硯友社のむかしの憶出)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android