回転式真空ポンプ(読み)かいてんしきしんくうポンプ(その他表記)rotary vacuum pump

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「回転式真空ポンプ」の意味・わかりやすい解説

回転式真空ポンプ
かいてんしきしんくうポンプ
rotary vacuum pump

回転式の送風機圧縮機はほとんどそのまま真空ポンプとして用いられる。ルーツ,液封式,可動翼などの種類があり,かなり大容量のものまでつくられている。到達圧力はあまり低くないが,往復式真空ポンプに比べて液体吸引に対して強く,また弁などの複雑な機構がないので,高真空以外の領域で広く使用されている。高真空に対しては油回転真空ポンプがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む