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圧縮機 あっしゅくき compressor

翻訳|compressor

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

圧縮機
あっしゅくき
compressor

コンプレッサともいう。空気その他の気体を圧縮して,高圧化・液化し,または高圧ガス流として吐出する機械。高圧化学工業天然ガスなどの液化,冷凍,塗装,噴霧,燃焼炉送風,ジェット機関内燃機関空気コンベヤ,空気制動など,その機構の利用は非常に広い。

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デジタル大辞泉の解説

あっしゅく‐き【圧縮機】

気体を圧縮して必要な高圧状態にする機械。コンプレッサー圧縮ポンプ

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百科事典マイペディアの解説

圧縮機【あっしゅくき】

コンプレッサーとも。気体を圧縮して圧力を高める装置のうち,比較的圧力上昇の大きいもの。作動原理上容積型とターボ型に大別される。容積型にはピストン往復と弁の開閉による往復圧縮機ローターケーシングの間に気体を圧閉するねじ圧縮機回転圧縮機などがあり,比較的少量の気体の圧縮に適する。
→関連項目アンローダー空気機械送風機

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世界大百科事典 第2版の解説

あっしゅくき【圧縮機 compressor】

コンプレッサーともいう。外部より取り入れた気体に仕事(機械的エネルギー)を加え,気体のもつ力学的エネルギー(圧力,速度)を増加させ,それを最終的に圧力に変換して高圧の気体を得る機械。 それほど圧力の高くない気体を送風することはすでに古くから冶金などに利用されてきたが,18世紀になって蒸気,水力を動力源とした往復送風機が出現した。20世紀初頭にはイギリスのC.A.パーソンズ軸流圧縮機や,フランスのC.E.A.ラトーの発案に基づく蒸気タービン駆動の遠心圧縮機などターボ型圧縮機が製作されるようになって高圧の気体が得られるようになり,その後,製鉄,鉱山,化学工業などにおいて圧縮機の需要が増え,その構造,機能および性能などが飛躍的に改善されてきた。

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大辞林 第三版の解説

あっしゅくき【圧縮機】

空気やその他の気体を圧力比2.0以上の高圧に圧縮する機械。圧力比がそれ以下の送風機や通風機とは区別する。コンプレッサー。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

圧縮機
あっしゅくき
compresser

気体を圧縮して高圧状態を得るための機械であり、とくに空気を圧縮するものをエアコンプレッサー空気圧縮機)とよび分けられることもある。吐出(はきだ)し圧は通常1気圧以上である(大気圧を基準にして取り扱うのが一般で、絶対圧は2気圧である。とくに区別して表す場合にはゲージ圧と称する。この項で示す値はすべてゲージ圧を用いている)。ちなみに、吐出し圧が1気圧以下の場合は送気をする目的に用いられることが多く、通常、吐出し圧が水柱1000ミリメートル(約0.1気圧)未満のものはファン、それ以上1気圧以下のものはブロワーとよび送風機と総称し、圧縮機とは区別されている。
 気体を圧縮する目的としては、(1)高圧ガスのもつ力を利用する、(2)大きい流動抵抗にうちかって送気する、(3)体積を縮小して貯蔵または輸送する、(4)液化する(冷却を伴うことが多い)、(5)膨張により低温を発生させる(液化、蒸発過程を経る方法もある)などがあげられる。
 工業用圧縮機は回転型と容積型とに大別される。回転型ではさらに軸流式と遠心式(多翼型、ラジアル型、ターボ型)に分類され、また容積型のうち回転式はルーツ型、可動翼型、振り子型、ねじ型に、往復式は縦型と横型に分類される。大形圧縮機としては、圧力2000~3000気圧、容量1時間当り3万~5万立方メートル、往復式で段数6~7段、回転型で回転数毎分1万5000回転、動力は数千~3万キロワットのものが鉱業、化学工業などの分野でそれぞれの目的に応じて用いられている。
 運転特性として、とくに回転型圧縮機においては、風量と吐出し圧、効率などの間に各型式固有の特性があるので、この特性に従って運転する必要があり、実用上種々のくふうがなされている。[河村祐治]

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世界大百科事典内の圧縮機の言及

【コンパンダー】より

…音声信号に対する雑音,漏話などの影響を軽減するための装置で,信号の振幅を圧縮するコンプレッサーcompressorと,逆に伸張するエクスパンダーexpandorの総称。圧伸器ともいう。…

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