回転競技(読み)カイテンキョウギ

デジタル大辞泉 「回転競技」の意味・読み・例文・類語

かいてん‐きょうぎ〔クワイテンキヤウギ〕【回転競技】

スキー競技アルペン種目の一。標高差200メートル前後、長さ500メートル前後の急斜面につくられた50~80の旗門を通過しながら滑り降り、その所要時間を競う。スラローム
スノーボード競技の種目の一。1のように、斜面を滑り降りる所要時間を競うもの。コースは標高差80~120メートル、長さ250~450メートルで、旗門は10メートルから14メートルの間隔で18以上設置される。並行に配された2コースで、一対一で対戦することから「パラレル回転」とよばれる。

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「回転競技」の意味・読み・例文・類語

かいてん‐きょうぎクヮイテンキャウギ【回転競技】

  1. 〘 名詞 〙 アルペンスキー競技種目の一つ。斜面に立てた旗門をくぐり抜けて滑降し、その速さを競うもの。スラローム。回転

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世界大百科事典(旧版)内の回転競技の言及

【スキー】より

…傷害予防用のクラッシュ・ヘルメットを着用する。(2)回転競技slalom 男子が標高差180~220m,女子は130~180mで20~27度くらいの変化に富んだ斜面に,55~75(女子は45~60)の旗門gateを配列し,流れるようなターンが安全かつ迅速に行えるように構成する。雪面の条件を一定に保つため,コースをアイスバーン状に固める。…

※「回転競技」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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