コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

因幡八上采女 いなばのやかみの うねめ

2件 の用語解説(因幡八上采女の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

因幡八上采女 いなばのやかみの-うねめ

?-? 奈良時代の女官。
采女としての禁をやぶって安貴(あき)王の妻となったために不敬罪とされ,郷里の因幡(鳥取県)八上郡に送還される。八上采女をおもう安貴王の歌が「万葉集」にのせられている。稲葉国造(くにのみやつこ)気豆の娘で,藤原麻呂(まろ)(695-737)の妻となり,藤原浜成を生んだという説もある。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

因幡八上采女

生年:生没年不詳
8世紀前半,因幡国八上郡(鳥取県八頭郡河原町,郡家町,船岡町,八東町,若桜町)の郡司の娘。安貴王に想われたことが不敬罪に当たると勅断され,故郷に帰された。『尊卑分脈』には,藤原浜成(724年生まれ)の母は因幡国造気豆の娘,因幡八上采女とあるが疑わしい。<参考文献>門脇禎二『采女』

(児島恭子)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

因幡八上采女の関連キーワード氏女粟若子采女(1)蚊屋采女賀陽采女河内百枝娘子吉備津采女島姫駿河采女豊島采女

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone