固技(読み)かためわざ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「固技」の意味・わかりやすい解説

固技
かためわざ

投技当身技 (あてみわざ) とともに柔道技術の3部門の一つ。押技,絞技関節技に大別される。押技は相手の身体をあおむけにして押さえ制する技,絞技は相手の首や胴を腕,脚の働きで圧し絞める技,関節技は相手の関節を逆にしたり,ねじったりして制する技をいう。しかし危険防止のため,乱取試合で使用を許される絞技は首絞のみに限定され,関節技では肘関節技以外は禁止されている。固技は寝技を主にするが,投技と一体的に連絡変化し,ときには立技としての絞技や関節技から寝技へ移る。押技を中心に,絞技と関節技の3技が三つ巴のように施されるのがよい。

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