乱取(読み)らんどり

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「乱取」の意味・わかりやすい解説

乱取
らんどり

柔道練習法の一つ。形 (→柔道の形 ) のように一定の順序方法を決めず,相手を傷つけない限度で自由に技を競う。乱取と形は互いに補いあって練習の効果をあげるが,主となる乱取は,心技体を練成して臨機応変の力を養い勝負の方法を身につける練習方式である。嘉納治五郎が柔道を創始したとき,体育・勝負・修心を同時に修められる仕方重点をおいて以来,練習法の中心となった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1960~1970年代のイギリスを代表するロック・グループ。日本では長らく正当な評価を受けてこなかった感があるが、英米での人気と評価は非常に高く、同世代のロックから1970年代のパンクにまで、世代を超...

フーの用語解説を読む