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国債償還 こくさいしょうかん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国債償還
こくさいしょうかん

日本における国債の償還は,その財源を一般会計と区分して経理する減債基金制度を通じて行なわれており,そのために 1964年以来,国債整理基金が設けられている。償還のルールとしては,満期になるごとにその一部を現金償還し,残りは借り換えることを繰り返し,最終的に 60年間ですべてを現金償還するように行なわれている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

国債償還

満期になった国債の元金を返済すること。国債償還を円滑にするため、日本では一般会計と特別会計から、毎年度一定金額を国債整理基金特別会計に積み立てる「減債基金制度」が導入されている。この特別会計に積み立てる方法には、定率繰り入れ、剰余金繰り入れ、予算繰り入れの3つがある。定率繰り入れでは、前年度期国債残高の60分の1を積み立てる。剰余金繰り入れでは、一般会計から生じる決算上の剰余金の2分の1を下回らない金額を積み立てる。予算繰り入れでは、必要に応じて予算において繰り入れる。本来、一般会計における国債は60年で償還することを想定しているが、実際の国債は10年満期で発行されることが一般的なので、満期を迎えると新たな国債発行によって借り換えることになる。これを借換債と呼んでいる。

(神野直彦 東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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