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国内卸売物価指数 こくないおろしうりぶっかしすうdomestic wholesale price index

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国内卸売物価指数
こくないおろしうりぶっかしすう
domestic wholesale price index

企業間で取引されるすべての商品の価格変動を集約的にとらえることを目的として作成された,1990年基準のラスパイレス型指数。商品の需給動向に敏感に反応するため景気動向を把握するための重要な指標となっている。日本銀行が国内卸売物価,輸出,輸入物価の3つを総合した総合卸売物価の形で,上旬,中旬,月間値を公表している。国内卸売物価は国内市場向けの国内生産品を対象とし,企業間の取引が集中し,各商品の需給関係が最も集約的に投影される第1次卸売業者の販売価格を中心に調査されている。指数は総平均のほか「日本標準商品分類」に準拠して,加工食品などの5大類別,18類別の基本分類に分けられている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国内卸売物価指数
こくないおろしうりぶっかしすう

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世界大百科事典内の国内卸売物価指数の言及

【卸売物価指数】より

… 日本の卸売物価指数は,日本銀行が,日清戦争後の物価高騰などを契機に,1887年から作成している(〈東京卸売物価指数〉,1887年1月基準)。現行の指数(1980基準)は,国内市場向け国内生産品を対象とした〈国内卸売物価指数〉,輸出品,輸入品を対象とした〈輸出物価指数〉〈輸入物価指数〉,およびこれらを総合し,企業間で取引される全商品(土地,建物等を除く)を対象とする〈総合卸売物価指数〉から構成されており,採用品目およびそれらのウェイトを基準時に固定した加重算術平均法(ラスパイレス算式)によって計算され,いずれも毎月発表されている。基準時は5年ごとに変更される。…

※「国内卸売物価指数」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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