国内総固定資本形成(読み)こくないそうこていしほんけいせい(英語表記)gross domestic capital formation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国内総固定資本形成」の意味・わかりやすい解説

国内総固定資本形成
こくないそうこていしほんけいせい
gross domestic capital formation

民間法人および公的企業,一般政府,対家計民間非営利団体,家計 (持ち家家計を含む個人企業) の支出 (購入および自己生産) のうち,建物,構築物,機械設備,船舶車両など,国内の固定資本ストックの追加となる新規耐久財の購入 (同種の中古品やスクラップの純販売額を控除したもの) をいう。土地の購入や軍事目的用の耐久財はこれに含まれない。新国民経済計算体系 (新 SNA) 推計では,総固定資本形成は形態別 (財別) および制度部門別に表示される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android