国土開発幹線自動車道建設法(読み)こくどかいはつかんせんじどうしゃどうけんせつほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

国土開発幹線自動車道建設法
こくどかいはつかんせんじどうしゃどうけんせつほう

昭和32年法律68号。日本の幹線高速道路網の整備をはかるもの。国土開発幹線自動車道は,国土の普遍的開発をはかり画期的な産業の立地振興,国民生活領域の拡大を期するとともに,産業発展に不可欠の基盤となる全国的な高速幹線自動車道として,国において建設すべき自動車道とされている。2013年の時点で,高速自動車国道法に定められた 4路線を含め,47路線,総延長 1万1520kmが予定路線となっている。

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