デジタル大辞泉
「国家基幹技術」の意味・読み・例文・類語
こっか‐きかんぎじゅつ〔コクカ‐〕【国家基幹技術】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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知恵蔵
「国家基幹技術」の解説
国家基幹技術
第3期科学技術基本計画に盛り込まれた科学技術についての新しい概念。「国の持続的発展の基盤であって長期的な国家戦略を持って取り組むべき重要な技術」のこと。具体的には、次世代スーパーコンピューター、X線自由電子レーザー、海洋地球観測探査システム、高速増殖炉、宇宙開発の5つが選定された。なお、第2期基本計画で重点的に資金投入された「ライフサイエンス」「情報通信」「環境」「ナノテク・材料」の重点4分野については、第3期でも引き続き優先的に資金を投入するとされた。また、新たに「エネルギー」「ものづくり技術」「社会基盤」「フロンティア」が「推進4分野」と位置づけられた。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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