国産小型ジェット旅客機開発計画(読み)こくさんこがたじぇっとりょかくきかいはつけいかく(その他表記)project for Japan‐made regional jet airliner

知恵蔵 の解説

国産小型ジェット旅客機開発計画

経済産業省NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が主唱した環境適応型航空機の研究開発計画。2011年をめどに、三菱重工を主契約社として、富士重工、日本航空機開発協会などの協力を得て進行中。研究開発の最終段階では、運航コストの大幅低減と客室の快適性・利便性を向上させた、リージョナルエアライン(地域エアライン)向けの小型ジェット旅客機の技術的原型が試作される。

(鳥養鶴雄 元日本航空機開発協会常務理事 技術士(航空機部門) / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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