国道二七五号(読み)こくどうにひやくななじゆうごごう

日本歴史地名大系 「国道二七五号」の解説

国道二七五号
こくどうにひやくななじゆうごごう

札幌市と宗谷支庁管内枝幸えさし浜頓別はまとんべつ町を結ぶ一般国道。空知国道・頓別国道などと通称される。札幌市中央区内で国道一二号、新十津川しんとつかわ町市街は同四五一号、幌加内ほろかない添牛内そえうしない―同町北星ほくせい間は同二三九号、美深びふか町市街―音威子府おといねつぷ村市街間は同四〇号と重複し、実延長二八一・六キロ。札幌と道北を結ぶ路線は明治四〇年(一九〇七)指定の仮定県道札幌―留萌街道、大正九年(一九二〇)認定の地方費道札幌―稚内線などがあったが、札幌―留萌街道は北竜ほくりゆう(現北竜町)から西へ折れて留萌までの路線であり、札幌―稚内線はその留萌から日本海の海岸線を通るものであった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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