国酒(読み)くにざけ

精選版 日本国語大辞典 「国酒」の意味・読み・例文・類語

くに‐ざけ【国酒】

  1. 〘 名詞 〙 その土地でできる酒。国もとの酒。田舎酒地酒
    1. [初出の実例]「其後お盃といへば、我(われ)国酒(クニザケ)を呑つけて、外なるは気に入ず」(出典浮世草子好色一代女(1686)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android