改訂新版 世界大百科事典 「国際スポーツ体育協議会」の意味・わかりやすい解説
国際スポーツ体育協議会 (こくさいスポーツたいいくきょうぎかい)
The International Council of Sports and Physical Education
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…インターバル・トレーニングによってE.ザトペックが長距離走の世界記録を次々と更新したこと,高地練習による陸上・水泳記録の更新,グラスファイバーポールによる棒高跳び記録の驚異的な向上,など注目すべき成果をあげることができた。1960年代後半からは大学にスポーツ科学講座が設置され,各国に国立の研究所も設立され,国際的な学会も組織されるなど,スポーツ科学は活発化したが,なかでも60年に結成されたユネスコの〈国際スポーツ体育協議会〉の果たした役割は大きい。このようなスポーツ科学の発展は,60年代から始まった世界的なスポーツの大衆化現象によって,スポーツ科学の必要性が広い層の人々に認められるようになってきたことと関連している。…
※「国際スポーツ体育協議会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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