デジタル大辞泉 「開き」の意味・読み・例文・類語
ひらき【開き】
2 つぼみがほころぶこと。花が咲くこと。「今年の桜は
3 二つ以上の物事の間の差。「先頭と一周の
4 「開き戸」の略。
5 (「おひらき」の形で)会などが終わって解散すること。終わること、帰ること、去ることの忌み詞。「お
6 魚を背開き、または腹開きにして干したもの。「アジの
7 身をかわすこと。また、その度合い。「からだの
8 能・狂言で、3足または2足後退しながら、両腕を広げる所作。
9 物事を始めること。開催。また、披露。
「俳諧の―で」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉
10 釈明。弁解。申し開き。
「医学いたらざるゆゑに、つまりぬるものなるべし、此―たしかにありなん」〈仮・為愚癡物語〉
11 舟の帆の張り方。舟の横から風が吹いてきたとき、舟を斜めに進行させる。
「順風にまかせて―に帆をかけ」〈洒・通人三国師〉
12 (他の名詞に付いて「…びらき」の形で)閉じていたものを開放すること。「プール
[下接語](びらき)海開き・鏡開き・川開き・観音開き・口開き・蔵開き・歳旦開き・
[類語](3)懸隔・隔たり・距離・径庭・違い・差異・相違・異同・誤差・小異・大差・同工異曲・大同小異・別・分かち・格差・落差・溝・僅差・個人差・不一致・異質・ギャップ・遠い・遠遠しい・縁遠い・薄い・疎遠・