国際児童図書評議会(読み)コクサイジドウトショヒョウギカイ(英語表記)International Board on Books for Young People(IBBY)

デジタル大辞泉 「国際児童図書評議会」の意味・読み・例文・類語

こくさい‐じどうとしょひょうぎかい〔‐ジドウトシヨヒヤウギクワイ〕【国際児童図書評議会】

アイ‐ビー‐ビー‐ワイ(IBBY)

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図書館情報学用語辞典 第5版 「国際児童図書評議会」の解説

国際児童図書評議会

1953年,「子どもの本を通しての国際理解」を目指してレップマン(Jella Lepman 1891-1970)によって設立された国際団体.本部はスイスのバーゼルにあり,60数か国が加盟.2年ごとの総会と子どもの本世界大会の開催,国際アンデルセン賞IBBY朝日国際児童図書普及賞の選考授与,IBBYオナーリストの賞状授与,機関誌Bookbird(1958-  )の発行,識字運動や障害児のためのプロジェクト,国際子どもの本の日のポスター制作やメッセージの発信などの活動をしている.ユネスコ,ユニセフなどとも協力し,ミュンヘン国際児童図書館,ブラチスラヴァ世界絵本原画展とも協力関係にある.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

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