国際貿易機関(読み)こくさいぼうえききかん(その他表記)International Trade Organization

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国際貿易機関」の意味・わかりやすい解説

国際貿易機関
こくさいぼうえききかん
International Trade Organization

略称 ITO。世界貿易秩序の確立を目指して設立が準備された国際機構。 1945年 11月のアメリカ提案出発点とし,48年3月にハバナで 53ヵ国が ITO憲章に署名したが,アメリカを含め多くの国にはそれぞれ立場からの不満があり,批准国がわずか2ヵ国であったため創設されなかった。そして,「関税および貿易に関する一般協定」 GATT (→ガット ) が ITOの代りをつとめることとなった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む