園原古戦場(読み)ぎおんばるこせんじよう

日本歴史地名大系 「園原古戦場」の解説

園原古戦場
ぎおんばるこせんじよう

[現在地名]神埼町大字尾崎字祇園原

日の隈ひのくま山のやや西南の山麓部に位置する。天文一四年(一五四五)一月二四日早朝、竜造寺周家・頼純・家泰らは勢福寺せいふくじ城主少弐冬尚のもとへ出向いたが、祇園原において馬場頼周や神代くましろ氏の家来不意打ちをうけ、最期を遂げた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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