土佐長隆(読み)とさ ながたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土佐長隆」の解説

土佐長隆 とさ-ながたか

?-? 鎌倉時代画家
土佐経隆(つねたか)の次男,一説に藤原家信の4男ともいう。従五位下,越前守(えちぜんのかみ)。のち出家して快閑と称した。法眼。「蒙古襲来絵詞」をかいたといわれるが,あきらかでない。弘安(こうあん)(1278-88)ごろの人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android