土地単税論(読み)とちたんぜいろん

大辞林 第三版の解説

とちたんぜいろん【土地単税論】

土地からの収益が唯一の剰余生産物であり、他は再生産に必要なものであるから、課税負担が可能であるのは地主の地代のみで、他の税は全廃するという説。単税論。土地単一税論。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の土地単税論の言及

【ジョージ】より

…とりわけ,アイルランド,ロンドンを訪れて多くの学者,思想家,社会主義者と親交を結び,フェビアン協会の創始者たちに影響を与えた。彼は土地私有制度の結果たる地代をすべて租税として国家が徴収し,他の租税をいっさい廃止すべきだ(土地単税論)と説き,この運動はアメリカでも19世紀末には各地にひろまった。なお1886,97年ニューヨーク市長選挙にも出馬した。…

※「土地単税論」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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