土地同盟(読み)とちどうめい(その他表記)Land League

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「土地同盟」の意味・わかりやすい解説

土地同盟
とちどうめい
Land League

国民土地同盟とも呼ばれる。イギリス人の地主制廃止と土地国有化を主張したアイルランド政治結社。 1879年フェニアン団員 M.ダビットを中心に結成され,その後イギリス議会内のアイルランド自治協会と合同して,C.パーネルを指導者とする自治党を結成,3F運動 (小作権の安定 fixity of tenure,公正な地代 fair rent,小作権売買の自由 free sale) によって強力な農民運動を展開した。 1880年代前半の土地戦争の中核勢力となったが,82年解散を命じられ,非合法活動に入った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む