土屋信民(読み)ツチヤ ノブタミ

20世紀日本人名事典 「土屋信民」の解説

土屋 信民
ツチヤ ノブタミ

明治〜昭和期の司法官 関東庁高等法院長。



生年
明治6年3月23日(1873年)

没年
昭和8(1933)年5月21日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大法科〔明治32年〕卒

経歴
明治32年司法官試補となり、東京区裁判所検事代理・判事、東京地裁判事・部長代理、東京控訴院判事などを歴任して、39年関東都督府法院判官に転任。この間、34年から第一高等学校講師を兼務した。大正4年関東庁地方法院長、13年関東庁高等法院長を務める。昭和3年欧米各国へ出張を命じられ、4年帰国。満州国建国に際し立法に参画した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土屋信民」の解説

土屋信民 つちや-のぶたみ

1873-1933 明治-昭和時代前期の司法官。
明治6年3月23日生まれ。32年司法官試補となり,東京地方裁判所判事,関東庁高等法院長などを歴任。満州国の建国に際し立法に参画した。昭和8年5月21日死去。61歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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