土岡春郊(読み)ツチオカ シュンコウ

20世紀日本人名事典 「土岡春郊」の解説

土岡 春郊
ツチオカ シュンコウ

昭和期の日本画家



生年
明治24(1891)年10月20日

没年
昭和34(1959)年5月22日

出身地
福井県

本名
土岡 泉

学歴〔年〕
東京美術学校(現・東京芸術大学)卒

経歴
花鳥画制作と鳥類の生態研究に力を注ぎ、“鳥の春郊”の異名をとった。昭和2年から10年かけて本格的な鳥類画集「鳥類写生図譜」を刊行した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土岡春郊」の解説

土岡春郊 つちおか-しゅんこう

1891-1959 昭和時代の日本画家。
明治24年10月20日生まれ。土岡秀太郎の兄。昭和2年から10年かけて本格的な鳥類の画集「鳥類写生図譜」を刊行。その半生を花鳥画制作と鳥類の生態研究にささげ,「鳥の春郊」といわれた。昭和34年5月22日死去。67歳。福井県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。本名は泉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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