土生熊五郎(読み)はぶ くまごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土生熊五郎」の解説

土生熊五郎 はぶ-くまごろう

?-? 江戸時代後期の儒者
もと紀伊(きい)和歌山藩士。江戸で井上四明(1730-1819)に師事。また平山子竜に兵学をまなび,馬術,槍術(そうじゅつ)などの奥義をきわめる。蝦夷(えぞ)地の開拓をとなえた。名は応期。号は遠業,懋斎(ぼうさい)。姓は羽生ともかく。著作に「制度通考」「船舶考」「防海紀略」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む