土生熊五郎(読み)はぶ くまごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「土生熊五郎」の解説

土生熊五郎 はぶ-くまごろう

?-? 江戸時代後期の儒者
もと紀伊(きい)和歌山藩士。江戸で井上四明(1730-1819)に師事。また平山子竜に兵学をまなび,馬術,槍術(そうじゅつ)などの奥義をきわめる。蝦夷(えぞ)地の開拓をとなえた。名は応期。号は遠業,懋斎(ぼうさい)。姓は羽生ともかく。著作に「制度通考」「船舶考」「防海紀略」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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