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平山子竜 ひらやま しりょう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

平山子竜 ひらやま-しりょう

1760*-1829* 江戸時代後期の儒者,兵法家。
宝暦9年12月8日生まれ。幕臣。兵法を研究して武芸百般に通じた。文化4年(1807)ロシア船が択捉(えとろふ)島に来攻した際,北辺鎮定のため蝦夷(えぞ)地出兵を幕府に上書した。文政11年12月24日死去。70歳。江戸出身。名は潜。通称は行蔵(こうぞう)。号は兵原(へいげん),練武堂。著作に「海防問答」「孫子折衷」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

平山子竜

没年:文政11.12.14(1829.1.19)
生年:宝暦9(1759)
江戸中・後期の兵学者。名は潜,通称行蔵,号兵原,子竜は字。幕臣伊賀組の家に生まれた。寛政5(1793)年昌平黌に入り,8年普請役を命ぜられたが,不満で病と称して辞し,以後読書に没頭した。政治や農業技術などの実用の書のみを読んだが,特に兵法書は1800部余りを蔵していたという。またあらゆる武芸を講究し,「十八般」に分類した。門人には昼間は武芸を教え,夜は兵法を講じるという生活を送り,終生独身を通した。著書は『兵原先生文稿』『孫子折衷』『海防問答』など多数。<参考文献>寺石正路「平山行蔵逸事」(『歴史地理』1968年1月号),五弓久文編『事実文編』54巻

(梅澤秀夫)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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