地上SHF放送(読み)ちじょうエスエッチエフほうそう

改訂新版 世界大百科事典 「地上SHF放送」の意味・わかりやすい解説

地上SHF放送 (ちじょうエスエッチエフほうそう)

SHF(super high frequencyの略)帯の電波周波数3~30GHz,波長10~1cm)を用いて,地上局によって行う放送。SHF放送には,人工衛星からの衛星放送と地上局からの地上SHF放送がある。地上SHF放送については1977年,郵政省令によって12.092~12.2GHzの範囲で第63チャンネルから第80チャンネルまでの合計18のテレビチャンネルが割り当てられている。この放送はおもに都市におけるテレビ受信障害対策として行われるもので,ビルの屋上などで良好なテレビ電波を受信して,これをSHF電波に変換し,ビル陰の受信障害家屋に向けて再送信するものである。東京都足立区での実施例では,清掃工場によるテレビ難視地域の約2000世帯を地上SHF放送で救済している。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む