地下水ポドゾル性土(読み)ちかすいポドゾルせいど

最新 地学事典 「地下水ポドゾル性土」の解説

ちかすいポドゾルせいど
地下水ポドゾル性土

groundwater podzolic soil

湿潤地域の高地下水位の針葉樹林下で,砂質母材上に生成・分布する成帯内性土壌型(M. Baldwin et al.,1938)。酸性腐植層下に淡灰色の漂白層,その直下の腐植で膠結された水酸化Al,Feの集積層は,地下水の上昇により鉄分を補給され,しばしば固結した鉄盤層を形成。その下位は,地下水で湿り,斑紋がみられる砂質母材に移化。日本では,下北半島陸奥湾岸の砂州上で発見され(松井健,1964),のちに鹿島灘沿岸の砂州上でも見いだされた。砂質母材上の松林下で進行するポドゾル化作用と,地下水位の変動による鉄盤層形成作用が複合された土壌型。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...

冬将軍の用語解説を読む