地下水堆(読み)ちかすいたい(その他表記)ground water mound

最新 地学事典 「地下水堆」の解説

ちかすいたい
地下水堆

groundwater mound

不圧地下水面形態一つ地下水面が周囲より高く盛り上がった部分の形態をいう。宙水と混同しやすい。形成される条件として,1)水路存在灌漑などによる浸透によって地下水が豊富に供給される状態(かん養)にある場合,2)帯水層基底である難透水性地層が地域的に高まっている場合などがある。1)の場合,地下水丘(groundwater hill),または,河川に沿った細長い地下水堆の場合には地下水嶺(groundwater ridge)として区別することもある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「地下水堆」の意味・わかりやすい解説

地下水堆
ちかすいたい
ground water mound

地下水うち不圧水の水面形態の一つ。不圧水の地下水面図を作成すると,まれに地下水面の盛上がった部分を見出すことがある。その高まりを地下水堆と呼ぶ。ここでは常に地下水の流れが,そこを中心として周囲に発散していくことになる。この状態を定常的に維持するには,地表からその地下水堆に絶えず地下水を供給する必要がある。地下水堆の形式は,地表に灌漑用水や池など,水の供給源のある場合に限られる。

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