地中蓄熱(読み)ちちゅうちくねつ(その他表記)soil heat storage

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「地中蓄熱」の意味・わかりやすい解説

地中蓄熱
ちちゅうちくねつ
soil heat storage

大地に熱を貯蔵すること。土壌のもつ断熱性と蓄熱性は長期的かつ低コストで利用できるため,旧来からさまざまに用いられてきたほか,ソーラーハウスなど新しい技術も開発されている。具体的には,水タンクや砕石蓄熱槽を用いる熱核方式,地中に埋め込んだ放熱板を用いる方式とがある。一方,農業で用いられる地中熱交換方式は,温室の土の中にパイプを埋めて,日中の温かい空気を循環させて土壌に蓄熱し,夜になって温室内に放熱する方式である。

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