図書館情報学用語辞典 第5版 「地域開放」の解説 地域開放 国立学校または公立学校図書館を地域の人々の利用に供すること．「社会教育法」第44条，「学校教育法」第137条による．小中高校においては学校教育上支障のない限り，学校施設を児童生徒が利用していない休日や夜間などに地域の人々に開放する学校開放の一環として行われる．学校は生涯学習施設と位置付けられ，さらに学校週5日制の実施に伴って，コミュニティセンターとしての性質を持つことが期待されている．また，複合施設が造られ，学校図書館開放も広がりを見せている．しかし，学校図書館開放のためには学校図書館が十分に整備され，機能の充実が図られていることが前提となる．近年，大学図書館の地域開放も進んでいる．[参照項目] 図書館公開 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by
