…その製作を知ったB級映画専門のリッパート・プロが3週間で撮り上げ,ひと足お先に封切った便乗映画《火星探険》も,わずか9万4000ドルの製作費で100万ドルの興収を上げた。これが口火となって各社こぞってSFに取り組み,RKOが恐怖の侵略型宇宙人(インベーダー)物《遊星よりの物体X》(1951),フォックスが核戦争の愚かさをさとす友好型宇宙人物《地球の静止する日》(1951),モノグラムが二色方式シネカラーによる安手の宇宙物《火星超特急》(1951),パラマウントがG.パル製作のテクニカラー特撮による破滅物《地球最後の日》(1951)を作り,いずれもヒット。53年には年間27本の長編が作られるに至った。…
※「地球最後の日」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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