地球近傍天体(読み)ちきゅうきんぼうてんたい(英語表記)near earth object

知恵蔵の解説

地球近傍天体

地球と衝突する可能性のある軌道を持つ天体小惑星彗星が候補で、1000個以上知られているが、未確認のものはさらに多数あると推測される。地球に衝突すると甚大な被害が予想される。NEOの地球衝突が関心を呼び、各国で地球に接近する小惑星の観測が行われるようになった。NEOの発見、あるいは接近のニュースは衝突の可能性が誇張され、センセーショナルに伝えられることが多い。

(土佐誠 東北大学教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

デジタル大辞泉の解説

ちきゅうきんぼう‐てんたい〔チキウキンバウ‐〕【地球近傍天体】

地球の近傍に軌道をもつ天体の総称。小惑星彗星など、1万6400個以上の天体が知られている。そのうち地球に衝突する可能性があるもの(PHA)が約1800個あり、捜索と軌道予測が行われている(2017年7月現在)。地球接近天体。NEO(near earth object)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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