地蚤(読み)ジノミ

デジタル大辞泉 「地蚤」の意味・読み・例文・類語

じ‐のみ〔ヂ‐〕【地×蚤】

キボシマルトビムシ別名。ナス・ウリ・トマト畑に大発生することがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「地蚤」の意味・読み・例文・類語

じ‐のみヂ‥【地蚤】

  1. 〘 名詞 〙 マルトビムシ科の原始的な昆虫。体は球形で小さく、体長は約一・五ミリメートル、はねはない。畑に多数発生し、ウリ類や菜類の芽や幼根をかじり大害を与えることがある。世界中に広く分布する。和名キボシマルトビムシ。〔日本昆虫学(1898)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「地蚤」の解説

地蚤 (ジノミ)

動物。マルトビムシ科の昆虫。キマルトビムシの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android