地金が出る(読み)じがねがでる

精選版 日本国語大辞典 「地金が出る」の意味・読み・例文・類語

じがね【地金】 が 出(で)

  1. 本性があらわれる。
    1. [初出の実例]「肝腎な時に母婦の地金(ヂガネ)が出て来るんで」(出典蓼喰ふ虫(1928‐29)〈谷崎潤一郎〉一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android