坂上遺跡(読み)さかうえいせき

日本歴史地名大系 「坂上遺跡」の解説

坂上遺跡
さかうえいせき

[現在地名]三鷹市大沢二丁目

川を望む武蔵野台地縁辺に立地し、標高は四二―五八メートル。遺跡範囲は五万二八〇〇平方メートルで、昭和三九年(一九六四)に台地斜面の横穴墓三基が調査され、以後平成一一年(一九九九)まで一六次にわたり調査が行われた。旧石器時代ユニット礫群、縄文時代中期から後期初頭頃までの住居跡六軒(うち一軒は柄鏡形住居)、近世・近代の溝状遺構が調査された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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