坂之井村(読み)さかのいむら

日本歴史地名大系 「坂之井村」の解説

坂之井村
さかのいむら

[現在地名]住吉上住吉うえすみよし一丁目・南住吉みなみすみよし一―二丁目など

青蓮寺しようれんじ村の東に位置。「住吉松葉大記」によれば、昔この付近に小坂があり、その坂の下に清水のわく井戸のあったことが村名の由来という。この井戸はのち地震によって枯渇したとも記す。当地はもと住吉村の属邑で、「摂津志」に「住吉 町名一属邑十一」とあるうちの一村とされる。天保郷帳では独立村(高一一六石余)として扱われている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む