坂元町(読み)さかもとまち

日本歴史地名大系 「坂元町」の解説

坂元町
さかもとまち

[現在地名]姫路市坂元町

姫路城南西の外曲輪に位置する町人町。福中(ふくなか)町の北、本(ほん)町の西に続く山陽道に沿う町筋。坂本町と記す史料も多い(慶安二年―寛文七年侍屋敷新絵図など)。町名の由来について、「播磨鑑」は慶長九年(一六〇四)姫路町替えのとき刀鍛冶集団が書写山坂元から移住したことによるとし、姫辺雑記(姫路市立城内図書館蔵)は「天正ノ頃」としている。姫(ひめ)山の南麓の坂下であったからという説もある(大正八年刊「姫路市史」)。慶長六年の町割で成立。寛永八年(一六三一)の那波宗顕譲状(前川家蔵那波文書)に坂本丁とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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