坂手庄(読み)さかてのしよう

日本歴史地名大系 「坂手庄」の解説

坂手庄
さかてのしよう

三箇院家抄(内閣文庫蔵大乗院文書)貞応二年(一二二三)の大和春日東塔供田結番注文に「坂手庄」一〇町がみえ、興福寺大乗院領で、春日社東塔供料所でもあったと考えられ、条里城下しきのしも郡東郷一七条一里(坪数一一)で、現大字阪手さかて南部に比定される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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