坂東眞砂子 ばんどう-まさこ
1958-2014 平成時代の小説家。
昭和33年3月30日生まれ。イタリアに留学し,ミラノ工科大,ブレラ美術学院でインテリアデザインをまなぶ。帰国後,童話をかくが,平成5年「死国」を発表,ホラー小説ブームのさきがけとなる。ついで民俗的な素材による「蛇鏡」「桃色浄土」で注目され,9年「山妣(やまはは)」で直木賞をうけた。14年「曼荼羅道」で柴田錬三郎賞。平成26年1月27日死去。55歳。高知県出身。奈良女子大卒。著作はほかに「梟首(きょうしゅ)の島」「傀儡」など。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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