坂浄秀(読み)さか じょうしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「坂浄秀」の解説

坂浄秀 さか-じょうしゅう

?-? 室町時代医師
典薬頭(てんやくのかみ)丹波篤直の次男坂浄快(じょうかい)の養子となり,医業をつぐ。嘉吉(かきつ)2年(1442)後花園天皇病気を治療して盛方院の号をあたえられ,宮内卿法印となった。著作に「鴻宝秘要鈔(こうほうひようしょう)」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android