坂田祐(読み)サカタ タスク

20世紀日本人名事典 「坂田祐」の解説

坂田 祐
サカタ タスク

明治〜昭和期の教育家 関東学院初代学院長。



生年
明治11(1878)年2月12日

没年
昭和44(1969)年12月16日

出生地
秋田県鹿角郡大湯村

学歴〔年〕
陸軍騎兵学校〔明治34年〕卒,東京帝大文科大学哲学科宗教学専攻〔大正4年〕卒

経歴
明治35年陸軍士官学校の馬術教官となる。36年小石川インマヌエル教会で受洗。37年バプテスト派の東京学院(現・関東学院)高等科に第1回生として入学、のち日露戦争に応召。44年内村鑑三に入門。大卒後は東京学院に勤め、大正8年関東学院の創設参画、初代学院院長に就任した。著書に「恩寵生涯」「坂田祐と関東学院」(講演・説教集)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android