最新 地学事典 「均衡補正」の解説
きんこうほせい
均衡補正
isostatic reduction
均衡異常を求めるため補償質量分の影響を観測重力値に加える補正。J.F.HayfordとW.Bowieは1912年,プラット説に基づき,観測点のまわりの放射線と同心円に囲まれた区間の平均高度および地殻密度とを使って均衡補正を求める方式を確立。これに対し,W.A.Heiskanenはエアリー説に基づく方式を38年に確立。いずれの方式でも均衡面の深さは初めに仮定しなくてはならない。
執筆者:藤井 陽一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

