坊主合羽(読み)ぼうずガッパ

精選版 日本国語大辞典 「坊主合羽」の意味・読み・例文・類語

ぼうず‐ガッパバウズ‥【坊主合羽】

  1. 〘 名詞 〙 ( カッパは[ポルトガル語] capa ) 江戸時代オランダ人のカッパをまねて桐油紙で作った袖のない雨合羽。だるま合羽。
    1. 坊主合羽〈守貞漫稿〉
      坊主合羽〈守貞漫稿〉
    2. [初出の実例]「子規坊主合羽の不自由さは」(出典:雑俳・童の的(1754‐75)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の坊主合羽の言及

【合羽】より

…そこで紙合羽のことを桐油紙合羽とか桐油といい,のちには合羽というだけで桐油紙で作ったものを指した(馬や荷の上にかける雨おおいも合羽と称するようになった)。その形は,初期ラシャ製の〈すそ広きもの〉を受けついで丸く広いものだったので,このころから初めて丸合羽とか,むかし南蛮僧が着用していた形を踏襲していたので坊主合羽などと呼ばれた。紙合羽の仕上げの色は,赤,緑,黄,黒と鮮やかであった。…

※「坊主合羽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む