精選版 日本国語大辞典 「坐拝」の意味・読み・例文・類語
ざ‐はい【坐拝】
- 〘 名詞 〙 すわって行なう礼拝。跪拝(きはい)、立拝(りっぱい)に対していう。
- [初出の実例]「野老が脚下に坐拝し其状屠戮を免かれしめんことを請ふに似たり」(出典:暴夜物語(1875)〈永峰秀樹訳〉先翁並麀の伝)
- [その他の文献]〔呂覧‐報更〕
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...