脚下(読み)キャッカ

デジタル大辞泉 「脚下」の意味・読み・例文・類語

きゃっ‐か〔キヤク‐〕【脚下】

足の下。足もと。

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精選版 日本国語大辞典 「脚下」の意味・読み・例文・類語

きゃっ‐かキャク‥【脚下】

  1. 〘 名詞 〙 自分のあしもと。足の下。また、自己がよって立つ基盤脚底(きゃくてい)脚跟(きゃっこん)
    1. [初出の実例]「死に至りあやふきこと、脚下に有り」(出典:正法眼蔵随聞記(1235‐38)五)
    2. 「野老が脚下に坐拝し」(出典:暴夜物語(1875)〈永峰秀樹訳〉先翁並鹿七の伝)
    3. [その他の文献]〔杜甫‐驄馬行〕

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普及版 字通 「脚下」の読み・字形・画数・意味

【脚下】きやくか

あしもと。唐・杜甫〔李県丈人胡馬行〕詩 頭上の耳は秋竹を批(う)ち 脚下の高玉をる 始めて知る、は別に種り 馬のしく多なるに比せず

字通「脚」の項目を見る

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